三菱 海軍零式艦上戦闘機五二型
(リアルサウンド・アクションセット)
ラバウル航空隊所属機(ニューブリテン島 ラバウル 昭和18〜19年)

タミヤ模型 1/32 エアークラフトシリーズ No.11

 ある日模型屋さんに行くと、店内でこの模型のデモンストレーション?が行われていたのですが、その時は全く興味がありませんでした。

 それから数日後、あの模型を友達に見せたら、「うけるんじゃないかな?」と思い値段を調べると、2万円以上もするではないですか!とてもじゃないですが、プラモデルに2万円も出せないので諦めました。その時は…。
 でも「やっぱり欲しい…」。諦めたはずなのですが、何と無くつい…魔が差したと言うか…。

 今まで色んなプラモデルを買いましたが、こんなに高いプラモデルを買ったのは初めてです。同シリーズのゼロ戦だけのキットは6800円に対し「リアルサウンド・アクション」がセットになっただけで26800円ですヨ!
 はっきり言って高すぎです。タミヤさん!! …でも、それでも買っちゃう俺って…悲し…。


この黒い何でもない飾り台が高価なんです。(勿論中身ですけど…)
 キットはコクピット内部やエンジンなどが精密に再現されていて、特にコクピットは全く手を加える必要はない位です。また、各部品の合いも良くキッチリ組み立てられます。私の場合、左右の胴体の合わせ目にチョッとパテを使った位ですが、それは私に技量がなかったためでしょう。上手く行けばパテは必要ないと思います。それぞれの翼の取り付け部も文句無しです。

 このキットの最大の問題は、完成品を飾り台に固定してから、飾り台を組み立てなくてはならない事です。下手をすると飾り台を組立て中に完成品を壊しかねません。
 そこで私は、完成品をネジ止めする所と機体から出ているケープルを繋ぐ所の底板に大きな穴を開けました。これで、いくらかは楽に飾り台に固定する事が出来ます。
デカールがモールドに馴染んでません!ソフターを使っても気温が低いとダメみたいです。
 塗装は機体上面に暗緑色AS−21、機体下面に明灰白色AS−2とタミヤのスプレーを吹き付けました。但し今回、初めての試みとして、下地色にTS−17のアルミシルバーを吹き付けてあります。これは何のために吹き付けたかと言うと、最終的に塗装の剥れを再現するために、実験的に行ってみました。
 その他の塗装はMr.カラーで行っています。特に塗装に関して問題はありませんが、Mr.カラーにはカウリング色が用意されているので、カウリングはその色を使っています。

 デカールは全て説明書の指示通りですが、主翼前縁の味方識別色のオレンジイエローのみ塗装で再現しました。
 実は今回、このデカールでチョッと失敗しました。凸凹に馴染むようにソフターを使ったのですが、気温が低かったせいか上手く馴染みませんでした。今更、直す事も出来ないのでそっとして置きましょう。デカールは保護のため半光沢のクリアーを吹き付けてあります。
 スミ入れはタミヤのエナメルで暗緑色部を黒で、明灰白色部をダークグレイで行いました。それらを最終的に拭き取る時に機体前方から後方に拭き取るようにして、汚れも再現しました。
 ここまで来てから、照準器やアンテナ、キャノピー、その他のクリア部品を取り付けます。キャノピーは塗装済みの物も用意されているので今回はそれを使いました。

 最後に塗装の剥れを再現します。今までは塗装の上に銀色を使って再現していたのですが、剥がれた感じが上手く再現出来ませんでした。そこで今回は実際に下地にシルバーを入れて、上面の塗装を剥がすと云う暴挙に出ました。
 最初はサンドペーパーの荒いやつを押し付けて動かしてみたのですが、上手く剥がれませんでした。次に、カッターの刃の部分を使ってみましたが、線状にしか剥がれないので背の部分に換えてみました。これがなかなかいい感じです。しかし、あまり強く擦るとシルバーの部分も剥がれるので、手加減が必要です。
パイロットが凛々しいです。
 キットには着座ポーズのパイロット以外に立ちポーズのパイロットも付属します。
 それにしても、プロペラがエンジン音と同調して回転するのは素晴らしいです。特にエンジンがかかった時は排気管から煙でも出そうな雰囲気です。


光ファイバーで照らし出されたメーターパネル  このキットの最大の売りは、エンジン音と連動して回転するプロペラですが、その他に翼端灯や室内灯が光ファイバーによって点灯する様になってます。
 そこで初めて気づいたのですが、今の車の様にメーター内部に照明が有るのではなく、外からメーターを照らしていたんですネ。これが左右に一灯づつ付いています。
コックピットはスゴク狭いです。  コクピット内部は良く出来ていて全く、私的にはデティルアップの必要はないくらいです。パイロットを乗せない時はシートベルトを取り付けるようになってますが、今回はパイロットを乗せるので取り付けていません。
完成後にパイロットを乗せるのは厄介です。  キャノピーは塗装済みの物を使いました。
 キットにはキャノピーの塗装用に専用のマスキングシールが入っていましたが、切り出すのが面倒と言うか、なんと言うか…。

 パイロットの塗装は指示と若干違い、服をカーキ色にしています。また、ゴーグルはクリアパーツで用意されているのですが、そのままでは顔にフィットしないので、左右を分割して取り付けました。


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