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4コマ漫画ときめきメモリアル400本突破記念企画
激白!4コマ製作の裏側2!!
…またこれか!?

やって来ました400本。
1998年の7月から始めたのでちょうど3年ですか。
3年で400本…思えば遠くへ来たもんだ。

4コマ漫画に関係ないような話もありますが、思うことなどをずらずらと書きなぐりました。
お暇な方はご覧下さい。


■描き易い、描きづらい

●描きやすいベスト2
1,藤崎詩織
前面に垂れた前髪とストレートのロングヘア、細かい描き込み部分などもなく、 表情や動きが描きやすくなっています。
美人でスタイルもいい成績優秀なヨゴレ芸人というよく分からないところも板につき、 何でもOKな実に便利なキャラになっています。

2,舘林見晴
藤詩と一緒になんだかんだと動いてくれて助かっています。
ただし髪型が面倒だという欠点もありますが。

●描きずらいベスト5
1,如月未緒
眼鏡を書き入れようとすると不自然になりやすくなります。
眼鏡のフレームが目の位置と重なったりして描き直すことも。
レンズで目が見えない時と見える時があるのはその辺の試行錯誤の表われだったりします。

2,美樹原愛
髪型が髪型なので髪の動きや表情が描き込みづらい時があります。
眉毛と前髪が重なってしまい、何度角度や表情を描き直したことか。

3,水無月琴子
ほとんどのキャラが前髪から描き始めているので、 前髪のない彼女は顔の感覚が取りずらく感じます。
前髪から後ろへ流れるところもやたらと四角っぽくなったりして何度も描き直すこともしばしば。
性格が悪いくせに描きづらいとは実にけしからんですな。(笑)

 

■ペア考証
●優美+ほむらっち
今まで黙っていたのですが(いや、どこかで言ったかな?)ほむらっちって小さすぎ。
あれでは「貧」ではなく「無」ではないか。
実際にそういう方もいるようなので、それをもって「変」とは言わないが 「損」ではあるような気がする。
まぁ、それがいいという人もいるので問題ではないのかもしれない。
何を言っているのだ俺様。

●優美+性格最悪(白雪(美))
ほむらっちは乳の大きさをあまり気にしてはいないようだが、 変態電波(白雪(美))は気にしているように思われる。
よって白昼夢変人(白雪(美))の方が積極的にペアになる可能性があったのではないか。
優美+我侭利己主義(白雪(美))ペアの方が自然な成り行きである説。

●鏡+一文字
一番損な役かも 乳よ乳。
鏡さんに限らず1のキャラってなんとなく硬そうに見えるのはワシだけ?
「乳が大きいキャラは食いぶちが多くよく働く」は3にも受け継がれる伝統なのでしょうか?
最近この二人に白雪(真)が加わろうとしているが、単なるポロリ要員追加との噂も。

●虹野+みのり
オフィシャルで一緒な二人なのでその設定どおりで。
偉大なる師匠に追いつける日はいつのことやら。
さながらヤン・ウェンリーとユリアン・ミンツの関係か。
いや、青二才というイメージを付け加えるならミッタマイヤーとバイエルラインか。
分からない人、ごめん。

●舘林+佐倉
その距離や行動の異常性などを考慮すると佐倉さんの方がレベルは高いのではないか。
偉大すぎる先人が神聖化し、すぐれた後進が埋もれてしまうことはよくあることなのか。
「ときメモ2ぱずるだま」において佐倉さんの勝ち台詞が「負けないモン。」であるかどうかは不明。

 

■変ったもの
300本記念の時にも4コマ漫画製作についての暴露をしましたが、 それから400本にいたる今まで、多少なりとも変ったところも出てきました。
まぁ、世の中すべてが生きて動いて変っているので、 ここの4コマ漫画でも何が変ってもおかしくはないですね。
人類史上初の快挙…かどうかは不明

●「殺すぞ」が復活
一時期は物騒な事件などの影響で「殺すぞ」を使わないようにしましたが、 やはり「殺すぞ」という言葉の持つインパクトは実に有効です。
ここに来る方々は漫画と現実の区別がつく常識のあると信じていますし。

●Hネタ
どの程度の肌の露出までがいいのかが水着のシリーズによって解釈が広がったかもしれません。
水着姿では単純に肌の露出は普段に比べ大幅に多くなりますが、 だからそれがHであるのかと言えばそうではなし。
露出はわずかでも制服から見えるおみ足の方がHな感じがします。
要するには演出やシチュエーションで語られるべきで、 単純に露出の量のみを論じるのはナンセンスなのかも。
場合によっては相当な露出が可能になったような気もします。
とは言っても「想像力にまさるHはない」という基本姿勢はそのまままので、 下着やB地区、増してヘ○やピピピピなどはこれからも駄目でしょうね。

 

■「オチ」と「ネタ」
私自身、このふたつの言葉を厳密に使い分けしていませんでしたが、 実は大きく違うものだと思っています。
4コマ漫画(に限らず)の「オチ」のパターンの数は実は少なかったりします。
・破壊:破壊、暴力、流血、不幸。もしくはその直前食後、気配等。
・感情:怒り、喜び、悲しみ、幸福。もしくはその直前食後、気配等。
・落差:落差、価値観の相違、かんちがい等。
・知的:語呂合わせ、時事ネタ、知識や洞察力、推察力を必要とするもの等。
などでしょうか。
おおよそほとんどの4コマ漫画はこの「オチ」のパターンに当てはまるはずです、 と言うより、このパターンにならないと「オチている」と認識されないでしょう。
厳密な分類方法などない(はず)なので、私が考えた数と内容ですが、 多少増えたところでも一桁がいいところでしょう。
では、数が限られた「オチ」ならば、どうやって本数を増やすのかですが、それが「ネタ」です。
キャラとその要素特性、台詞、場所、道具などを構成し「オチ」を演じさせる。
この「構成」こそが「ネタ」なんです。
「構成」=「ネタ」が違えば同じ「オチ」でも無限に増やすことが出来ます。
そしてその広がりや面白さがその製作者の実力であると思います。
4コマを作っていて詰まった時は「オチがない」ではなく「ネタ」を作り出す「構成」力が 足りないんだなと自分に言い聞かせています。

 

■絵柄
いつもその時点のほぼベストで描いているつもりなのですが、 振り返ると、こんな絵でOK出していたのか俺様は…と恥ずかしくなる思いです。
恥ずかしいを通り越して痛いものもあったりして。
最近は鼻と奥側の目を描いていますが、昔はバランスが悪くなるので描いていませんでした。
実はバランスが悪いのは手前側の目を中央部に描きすぎていたのが大きな原因で、 両目を離して描くとなんとかなることが分からなかっただけなんですよね。
そんな単純なことに気がつくのにこれだけの時間が掛かるとは、なんと奥が深いことか。(笑)

 

■4コマ漫画、お勧めできるか?
あなたの生活を壊しかねません。(←誇張した表現が含まれています) ホームページで4コマ漫画を作りたいと思っている方がいたとして、 自分はそんな方々に4コマ漫画制作をお勧めするだろうか?
答えは「とりあえずYes」でしょうか。
4コマ漫画は(漫画としては)容量が軽く、気軽に見れて、人を呼び易く、感想を書き込み易いものです。
とりあえず5本以上あればひとつのコーナーとして、 コミニュケーションの材料として生きてくるのではないでしょうか。
それだけあればなんとなくその人の方向性も見えてくるような気もしますし。
「とりあえず」とつけたのは「本格的にやりたいならNo」か 「覚悟があればYes」という意味でもあります。
他のところでも触れていますが4コマ漫画制作を継続するのは時間的、 精神的にかなりの負担になります。
それがうまく習慣化すればいいのでしょうが、そこまではお勧めできないですねぇ。

 

■恐ろしい(笑)
1本製作するのに平均すると2時間、ちょっと手間がかかるものだと3時間を超えます。
作る側にとっては長時間の作業ですが、見る側にとってはそうではありません。
たかだか4つのコマを上から順に見ていくだけ…そう、見る側にとってはほんの数秒なのです。
3時間かけて作ったものがわずか数秒で消費されてしまう。
4コマ漫画って恐ろしいニャ〜。(笑)

 

■ときメモ2の眼鏡っ子
ときメモ2の人気低迷の大きな原因のひとつに「眼鏡っ子がいない」があります。
メイ様の眼鏡のシーンは確かに存在しますが、ひとつのイベントとしての存在であり、 それをもってメイ様を眼鏡っ子と呼ぶのは間違いです。
文化祭でメイド姿のイベントがあることを理由に八重さんを「メイド娘」と呼ぶのと同じくらい間違いです。
眼鏡っ子は常に眼鏡をしていなければなりません。

さて、眼鏡っ子と言っても、ただ眼鏡をかけているだけではいけません。
「全日本眼鏡っ子萌え萌え委員会」には「眼鏡っ子指針(第3次改訂版)」があります。
これによると下記の項目で5つ以上、さらには出来るだけ多くの項目が当てはまるべきとあります。

1,文学少女(本を読むのが好き。特に物語)
2,虚弱体質(入院、入院歴アリも可。貧血で倒れれば理想)
3,強いて言うなら日本風(お嬢様的)
4,夢みがち(物語の主人公と自分をダブらせれば理想)
5,おさげ(少なくともロングヘアー)
6,どじ
7,内気
8,物静か(騒がしいところが苦手)
9,頭がいい(成績は常に上位、ただし”苦手科目アリ”は可)
10,丁寧な言葉づかい(”超”とか”ら”抜き言葉、”(笑)”は使わない)
11,あまりナイスバデーではない(水着は絶対にワンピース)
12,家庭的(裁縫道具、手作りお弁当常備)
13,やさしい(傷の手当用の白いハンカチ常備)
14,裸眼0.3以下(両目とも)
注:ナイスバデーの関西弁という眼鏡っ子もいますが、あれは始から”はずし”を狙っていたもので、 全日本眼鏡っ子萌え萌え委員会の本旨から見れば例外的な存在です。
彼女の私服姿(with out 眼鏡)が人気ですが、それはすなわち彼女の人気が”眼鏡”に固執されていないことの証明でもあるのです。

ときメモ2に話を戻します。
こうなったら人気回復のために誰かに涙を飲んでもらい「ときメモ2の眼鏡っ子」になってもらいましょう。
ときメモ2の娘達を上記の「眼鏡っ子指針」をもとに考察して見ました。

●白雪美帆(姉)
外見で見た限りでは指針の多くに該当しそうですが、彼女の劣悪な性格はとても眼鏡っ子として認定されるものではありません。
まして、今のままでも電波受信(精神異常)、シャア専用ザクという十分に濃い要素があるのに、 さらに眼鏡を付け加える必要を認めません。

●水無月琴子
人気の無さを眼鏡でカバーできればとも思うのですが、彼女の性格も眼鏡っ子として認定できるものではありません。
眼鏡っ子は優しく内気で、決して強く出たりはしません。まして理不尽なことで主人公に暴力をふるうことはありえません。
眼鏡っ子どうこうと言う前に”人”として大切な部分が大きく欠落している彼女は、 多少日本風を装ったにしても聖なる眼鏡っ子になれる人材ではないのです。

●八重花桜梨
性格、シナリオなど眼鏡っ子に向いている要素も多いのですが、残念なことにバレーボールをしています。
眼鏡っ子は間違えてもスポーツなどはしません。できません。
眼鏡っ子の体操着は貧血で倒れるためにあります。眼鏡っ子の水着は水辺の花としてあります。
ちょっと残念かもしれませんが、彼女は不適切です。

●伊集院メイ
強気な性格が眼鏡っ子向きではない。
まして語尾に「〜なのだ」などと付ける眼鏡っ子は存在してはいけないので却下。
これはこれでありがちだなぁ。

●佐倉楓子
性格、容姿、シナリオとも平均的な眼鏡っ子として通用しそうです。
彼女が眼鏡をかけずして、誰がときメモ2の眼鏡っ子になるでしょうか。
よって認定。

●寿美幸
一見、眼鏡っ子にはなれそうもない気がしますが、彼女には十分な素質があります。
頭の上に眼鏡をかけたまま「眼鏡はどこ?」と言ってみたり、
眼鏡のない素顔を見て「かわいいい」と戸惑う主人公に「全然見えないの」と言いながらいきなり顔を近づけたり、
商店街の眼鏡屋で「これかわいい」とはしゃぎながら色々な眼鏡をかわるがわるかけたり…
眼鏡っ子ファンにはたまらないシチュエーションが自然に出来そうです。
また、実は物語を読むのが好きでした、ということもなんとなくアリにできそうです。
よって認定。

●陽ノ下光、赤井ほむら、麻生華澄、一文字茜、白雪真帆(妹)、バイトさん(名前忘れた)、サーカス娘(名前忘れた)
この辺は眼鏡っ子としては論外ですね。

…つまりは佐倉さんか寿さんが眼鏡っ子に適任そうです。
彼女達のどちらかが眼鏡っ子になってくれれば、ときメモ2の汚名挽回、名誉返上になるかもしれません。
コナミさんどうでっしゃろ?

 

■勝手に舞台裏・1 〜琴子ちゃん啓発セミナー〜
琴「ねぇ、光。人気が出るようにするにはどうしたらいい?」
光「え、え、あ…さぁ?」
琴「ゲーム本編中、もっと美味しいイベントとかあれば印象は違うものになっただろうに。」
光「あ〜、”お見舞いにビンタ”はまずいよね〜。」
琴「分かってはいるんだけど…。」
うつむきながら細々と話す琴子。いつもの高圧さはない。
琴「ビンタの変わりに”食堂であ〜ん”イベントでもあれば…。」
光「そ、そうだね〜。」
黙ってしまう琴子。
光も言葉を探してしまい、重い空気が続いた。

しばらくの沈黙の後、光がぱっと顔を上げた。
光「そうだ、人気が出るいい方法があるよ。」
琴「何?」
光「みんなの誤解を解き、あなたの良さを再認識させてくれるいいものがあるのよ!」
琴「何、何!」
光「”志保ちゃん啓発セミナー”の琴子版、”琴子ちゃん啓発セミナー”を開くのよ。」
琴「なるほど!」

光「ここに”志保ちゃん啓発セミナー”を受ける前と後の好感度のデータがあるわ。」
琴「使用前と後では印象が全然違う!こりゃあいけるわ!」
光「じゃあ、私はセミナーを企画してくれるようにお願いするから、琴子は壷を注文しといてね。」
琴「分かったわ!」
俺はいらないけどな。(笑)

数日後
光「ごめん、琴子。」
琴「どうしたの?」
光「”琴子ちゃん啓発セミナー”駄目だって。」
琴「なんでよ!」
光「あのセミナーは、その人にいいところがあって、なおかつ気に入られていないと作れないんだって。」
琴「いいところ…。」
光「ぢゃあ、そういう事なんで…ごめんね。」
琴「光…。」

立ち去ろうとする光の前に壷屋が現われた。
壷屋「ちは〜ッス、壷屋で〜す。水無月さん、います〜。」
光「ああ、そこにいるわよ。」
壷「水無月さん、壷を納品に来ました。トラック3台分ありますけど、どこに置きます?」
琴「…………」
壷「2万円×50個+消費税、今月中によろしくです〜。」
琴「…………」

 

■勝手に舞台裏・2 〜ネタをばらしていいんかい〜
藤「やっぱり記念すべき400本を飾るのは私ね〜。」
光「400回の時にたまたま出番があっただけじゃないの?」
詩「なんですってぇ。」
光「400本目のネタは誰だってよかったじゃない?」
詩「ふ、最近の私のお気に入りられ度を知らないからそんなことが言えるのね。」
光「何それ?」
詩「作者の人気ランキングで急上昇中なのよ、私は。」
光「何を根拠にそんなことを言う。」
詩「ふふふ、疑うならその証拠を見せてあげるわ。」
光「証拠?」
詩「作者が私をどう動かそうとしているのか、発表前の作品を教えてあげるわ。」
光「作品のストックばらしていいんか?」

だまされるものか!
謎の機械の前で困っている私と紐緒さん。
「変ね〜。誰もサインもらいに来ないわ〜。」
「でも、機械は正常に作動しているわ。」
そこへ通りかかる主人公。
「その機械は何?」
答える私と紐緒さん。
「アイドルの人気が激増する機械よ。」
「通常の30倍の人気になるはずなのに、何も変らないの。」
すると主人公。
「壊れてないよその機械。だってゼロは何倍にしたってゼロなんだから。

詩「どう?この愛に満ち満ちたネタは。」
光「愛…ですか?」
詩「納得してないようね。ぢゃあ、もうひとつ教えてあげるわ。」

アイドルとしては完全に忘れ去られたことを嘆く私。
そんな私をかわいそうに思う主人公が歩み寄ろうとすると、どこからともなく複数の男の声が。
「藤崎さんですよね。ファンなんです。」
「握手してえますか。」
「サイン下さい。」
なんと彼らは私のファン。
それを見た主人公が詩織も捨てたモンじゃないぞ…と語り掛けようとする時…私は言うの。
誰に雇われたサクラだ?ドッキリカメラなんだろ?

詩「どう?これで納得したでしょ。」
光「涙で前が見えません。」


・・・と今回も思いついたことをずらずらと載せてみました。
勝手に舞台裏・2で出した話は本当に使おうと思っていたものだったりして。
暴露したからには使わないべきか、気にせず使ってしまうべきか…。

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