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「きらめき同窓会2」参加レポート
2004年2月1日(日)10:30〜 東京浜松町の東京都立産業貿易センター


4:00起床。
普段と比べてかなり早起きでしたが、移動のほとんど高速バスなのでひたすら眠り睡眠時間を取り戻す。
9:00に東京駅に到着し、JR山手線で浜松町駅へ。
そこでお手伝いしてくださる安土桃さんと合流し、9:30会場到着。
準備を済まし、余った時間をコーヒータイムにして10:30予定通り開会。

想像したよりも出だしの人は少なく、それほどすごい行列もなく、落ち着いたスタート。
うちのブースにもぽつぽつと人が来てくれ、CD-ROMも適度な間隔で売れていく。
買って下さる方々の多くがサイト見てますよ、頑張って下さいなどの一言を付け加えてくれたり、 中にはイラストを見せてくれた方もいたりで嬉しい。
アクセスカウンタというモニタの中の現象ではなく、まさに生身の人間がうちに来てくれていることが感じられ、 CD-ROMが売れなかったとしても来た甲斐があったような気がしました。

途中、合間を見て会場内をうろつき、買い物&何箇所か挨拶周り。
サイト、CGや掲示板等でしか知らない人がそこにいるのがかなり新鮮。
自分の中のイメージ通りだった人、そうでなかった人、様々。
私自身は皆さんにどんな風に写ったのかな?多分イメージどおりだった人が多いような気はしますが。
今だに「ときメモ」でこれだけの活動をしている人がいることに驚く。
かなり力が入っているものもあり、今どきこんなことをやっているアホ(誉め言葉)は自分だけじゃないんだと安心できました。(笑)
世の中には色々な人がいるものだ。
気が付くと同人誌を20冊ほど買い込んでいました。

自分のブースに戻り、再び売り子。
どのくらい売れるかの見当はついていなかったけど、正直な気持ち(楽観的予測)として30本以上は売れて欲しいと思っていました。
しかし、会場を周って1,000円という値段はやや高めであることに気が付き、ちょっと心配に。
この1,000円という数字は、コストとおつりの処理が楽という理由で付けましたが、そんなことはこっちの都合。
果たしてどれだけ売れるのだろうと心の中に暗雲が。
平静を装ってはいたものの、目の前を通る人の挙動に心の中ではらはらドキドキ一喜一憂し、今日一日でかなり寿命が縮んだでしょう。
そんな状態ではありましたが、CD-ROMはゆっくり確実に減っていき、最終的な売上本数は40本(39本?)でした。
一般参加者の数が200〜250人(たぶんこのくらいかと)、サークル活動の実績のまったく無いところの配布物が、 この値段でこれだけ売れたのは(単純計算で5、6人に一人は買ってくれたことに)もしかして凄いことなのかな?(・∀・) ノシ
改めて、お買い上げ下さりありがとうございます。

あと、何人かの方がスケッチブックを持ってきて下さったのですが、代わりに乱雑な絵のコピーで済ましてしまってすみませんでした。
実は、スケッチブックに描かなかったのは、理由があるんです。
ここ数年、まともに絵を描くのはパソコンに向かってだけで、しかも、下描きの下描きを拡大縮小回転移動して下描きを確定させ、 その上で本描きをする(それも位置を調整しながら、やり直しを繰り返しつつ)…という作業なので、紙に絵を描ける体ではないんです。
特に顔の輪郭や目は何度も位置の調整、やり直しを繰り返すところなので、 スケッチブックを受け取っても時間ばっかりかかってろくな絵が描けないことが目に見えていました。
面倒くさいとか嫌だったとか、そういうことではありませんので、ご了承下さい。
せっかく来て下さったのに、ホント申し訳なかったです。m(_ _)m

同時に、今回のイベントにおいて、かな〜〜り支えになってくれた方がうちのブースに来て下さったのに、 しかもしっかり直前に顔を合わせておきながら、気が付かずにいてしまったことも発覚。(笑)
即売会が終わる頃、挨拶&お礼がてらCD-ROMを渡し行ったら「それkuramotoさんから直接買いましたよ。」のお言葉が。
元々人の顔を覚えるのが苦手で、しかも初めてのイベントでドキドキパニックの状態だったのでそういうことは十分ありえる。 ありえすぎる。いや、あったんだってば。
今回のCD-ROMの製作の1,2を争う影の功労者様(自分の脳内で勝手に認定)になんたる失態。
罰としてほほにビンタして下さい。次はグーよ!!いや、初めからグーでいいです。

他にも気が付かずご迷惑や気を悪くさせてしまった方がいてしまったらすみません。m(_ _)m

そんな感じで、始めはこんなに長い時間が必要あるのかと思っていた即売会の4時間もあっという間に過ぎ去り、次のイベントタイムに。
抽選で景品が当たるのですが、なんとラッキーなことに「はるまき組合」さんの色紙を頂いてしまいました。
こんな望外な貴重品が舞い込んできて、本当にいい”記念品”となりました。
続いてのじゃんけん大会でもレアものが色々と飛び出し、なんだかんだで盛りあがったイベントタイムなりました。

やがてそれも終わり、大会実行委員長さんの挨拶とともに閉会。
最後にみんなで拍手をした時にはちょっと目が潤んでしまいました。

で、会場を後にして、帰るまでの時間にちょっと余裕があったので安土桃さんのお勧めのビアホールで反省会。
今日の反省や感想、お互いのサイトについてなどをだらだらと話し合う。
年齢も趣味もやっていることもなんとなく重なっていたので、気を使わずに言いたいことが口に出る。

この瞬間が永遠に終わらなければいいと思いつつも、帰らなければいけない時間に。
こういう食事会は宿でもとって時間がたっぷりある時にやりたい。
いつになるかは分からないが再戦の日まで壮健なれ。
タクシーで東京駅まで行き改札で別れる。
後ろ髪を引かれながら別れの挨拶をし、それぞれの帰路に向かう。
数歩ほど歩き振り返ると安土桃さんはすでに人ごみの中。
人はこうして大人になっていくんだと思った。(なんだそれ)

6:30東京駅発の高速バスに飛び乗り、10:30に自宅に到着。
長いような短いような一日。
疲れたけど心の底から「よかった」と言える一日になった。

ここ2,3ヶ月の間目標としてきた”祭”が終わって凄く寂しかったけれど、 充実した時間を過ごせたことにスタッフをはじめ名前も知らない皆さんにひたすら感謝の気持ちでした。
上記の影の功労者さんが「初めてのイベント参加の興奮は覚えています」とおっしゃっていたのですが、 それはまさにこういうことでしょうか。
この感動はしばらく忘れられない…って言うか、20代前半のまだまだパワーがある頃にこの体験をしていたら、 確実にそっち(笑)の人間になっていただろう。

長年愛好してきた「ときメモ」のイベント、自分にとって最初で最後(たぶん)のイベントが、 このような満足感でいっぱいなものになり、自分は幸せ者です。
感謝と初心を思い出すことの出来た、ちょっとした記念日になった一日。
この気持ちをバネにまたサイトの更新をして行きたいと思っていますので、 今後ともよろしくお願いします。m(_ _)m


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